自己紹介が苦手

生きづらさを抱えて生きている。 非合法な趣味嗜好を持っているわけではないけれど、自分の好きなものをそのまま伝えても興味を持ってもらえず、奇を衒った印象を与えかねないとアウトプットするのをためらう気持ちがある。

自己評価が低い。自己評価が低いという概念をインターネットで知ってから、そのあたりだいぶ改善されたとは思うけれども、おそらくまだ低い。 現在『老いへの不安 歳を取りそこねる人たち』という本を読んでいる。

現在在籍している会社は4社目。 オタクが活き活き過ごせる会社と誰かが言っていた通り、社内にはメインとは呼べないカルチャーを愛でるひとも多く、社会生活を行う上で通常感じる生きづらさを緩和してもらえる環境にある。ありがたい。鳥の話もさせていただいている。

2社目、3社目と割と一般的な企業に在籍していたため、緩やかに生きづらさを拗らせてしまったような気もする。

1社目は気楽だった。本や漫画やDVDの貸し借りができた。 教えてもらった町田康の著書は未だに好きだし、ミシェル・ゴンドリーの新作が公開されれば観にいくし、先日は退職時にもらったジョゼフ・コーネルの作品集を引っ張り出し、川村記念美術館で開催されている作品展を観にいったりした。

先日お話しさせていただいた方から、わたしのことがわかるエントリーないですかと言われ、そういえばないなと思い、上記のようなことを思ったのだった。 冒頭からすっかり暗い内容となってしまった。夜書き始めたのもいけなかったのかもしれない。

このまま続けると暗い内容になりそうなので、自己紹介をする目的を定義した上で進めた方が良いのかもしれない。シンプルに言うと「読み手とのリレーションを築く」ということになるだろうか。

プロローグみたいになってしまったけど、続きはまた改めて。

先日耳にした『僕だけがいない街』興味を持ったので読んでみようと思っています。