今年作ってよかったレシピ2019 前編
今年の年末年始は九連休。興奮して九日間でやりたいことをまとめていたところ、三年ぐらい休みが必要な感じになりました。
三年休むのは現実的ではないので、手軽に完了できるタスクから着手していこうと思い、そのうちのひとつ、今年作ってよかったレシピをまとめていきます。この機会に自分が参照しているレシピを整理し、今後より参照しやすくするという目論見もあります。
鹹豆漿
ひとつめは鹹豆漿(シェントウジャン)。見慣れない画数の多い漢字が使われ禍々しい様子ですが、台湾でよく飲まれている豆乳のスープだそうです。
NHKのあさイチで紹介されていて、試しに作って見たところ、簡単で美味しくてすっかりはまってしまいました。みじん切りにした干し海老をトッピングするのがポイントです。公式のページは削除されてしまっているので、レシピとしてはこちらを参照。
シェントウジャン(鹹豆漿)という食べもの、小さじ1杯の醤油と黒酢を入れたお椀に温めた豆乳300mlを入れるだけで出来上がりだし、とろみがあるので身体が温まるし、気に入って最近よく食べています
— ラミーチョコアイス (@oboyu) 2019年2月28日
キャベツと豚肉と春雨の醤油炒め
ふたつめはキャベツと豚肉と春雨の醤油炒め。暮しの手帖「おそうざい12ヶ月」に載っていたレシピだそうです。
材料はキャベツ700g豚脂多いとこ400g春雨250g醤油。料理名に材料全部入ってる究極の「だけ料理」です。キャベツは5ミリくらいの細切り肉は縦横に粗く叩き春雨は戻してぶつぶつ切る。油を敷かない鍋で肉炒めて醤油大さじ2、キャベツ入れて醤油大さじ2、キャベツから画像のごとく水気が出たら春雨文字数 pic.twitter.com/r6sBKGJSuR
— ヒロヲカ (@shirlywang) April 2, 2019
材料はキャベツと豚肉と春雨のみ、醤油で味付けというシンプルさ。材料三つで作れるのはうれしいですね。材料がたくさん必要なレシピの場合、買い忘れが発生したりしますしね。実際この間買い忘れました。
落合務さんのナポリタン
みっつめは落合務さんのナポリタン。NHK「きょうの料理レシピ」に掲載されています。
たまねぎ、ボンレスハム、マッシュルームなどの材料を使い、トマトケチャップ、バターで味付けする定番ナポリタンなのですが、バランスが良いのか、今まで食べた中で一番美味しかったです。買ったもののなかなか使いきれないケチャップ消費にも貢献するレシピです。
若山曜子さんのキャロットケーキ
よっつめはキャロットケーキ。カップケーキ型のものとパウンドケーキ型のものがあり、どちらも若山曜子さんのレシピを参照しています。
キャロットケーキを焼きました https://t.co/zp0UYdzw11 pic.twitter.com/fTGFKpXXEi
— ラミーチョコアイス (@oboyu) 2019年12月22日
いただきました pic.twitter.com/wnNGElcf1V
— ラミーチョコアイス (@oboyu) 2019年12月30日
ふつうのケーキとは違い、キャロットという野菜の栄養素がとれるということで、油脂と糖分と炭水化物で構成された焼き菓子を食べたときの罪悪感を和らげてくれます。完成形はフロスティングというクリームチーズとバターと粉砂糖で作ったクリームをトッピングしたりするのですが、そこまで行きつけず、シンプルにバターをつけて食べていたりします。
ちなみに、パウンドケーキ型のキャロットケーキで使用する材料は二桁あるため、買い忘れが発生。オレンジピールがないまま作りましたが、美味しくできました。
お好み焼き
五つめはお好み焼き。水は使わず長芋を使うため、ふわふわした生地に仕上がります。クックパッドに掲載されているレシピです。
三年前からお好み焼きを作るときはこのレシピを参照しています。人間、たまにソースと粉ものが食べたくなるものです。2019年12月現在、つくれぽ3,150件。数字からも多くのひとから支持を得ているのが伺えます。
手作りマヨネーズを添えたことがあります。卵黄だけで作るのではなく、卵全部で作れるレシピを参照しました。
サラダ
六つめはサラダ。「ミックスサラダ」というレシピ本を参照しています。
サニーレタスなどの葉物野菜の上に、卵、トマト、チーズ、チキン等をライン状に並べることで見栄えがよくなりますね。最近は並べ方のみを参照し、自由な材料で、ピエトロドレッシングなどで食べています。手作りドレッシング、来年はチャレンジしていきたいです。
半ダースほどピックアップしたところで息切れがしてきました。残り半ダース、どこかでまとめていきます。
住みたい街
「今日、学校サボって図書館にいたでしょう?」と母親に言われたことがある。高校生のときのことだ。 わたしの知らない誰かが、わたしのことを図書館で見かけ、母親に密告したらい。当時のわたしは地元で面が割れていたのだった。
柔らかく感じやすい10代の頃のことだ。閉鎖的で排他的な環境に息苦しさを感じて生きていた。浅野いにおの世界だ。 早くここから出たいと思い、高校卒業をきっかけにひとり暮らしを始めた。実家からは通えない大学を選んだ。
「住みたい街」について考えた際、ふと、上記のエピソードが浮かんだ。当時のわたしは、誰もわたしのことを知らない街に住みたいと思っていた。 それが叶った今、後ろを振り返ると、少し寂しさを感じるようになってきたようだった。
書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街
気に入った著者の著書は全部読みたい
「台湾スイーツレシピブック」や「ほうろうバットのおやつ」など、最近出版された気になるレシピ本の著者をチェックすると、若山曜子さんだった。
若山曜子さん。もともと好きな料理研究家で「パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク」「バターで作る/オイルで作る マフィンとカップケーキの本」「レモンのお菓子」など既に何冊か持っている。特に「パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク」は指南書としても大変素晴らしく、導かれるまま毎週パウンドケーキを焼いていた時期があった。
若山曜子さんのレシピ本の特徴として、「パウンドケーキ」「カップケーキ」「ストウブ」「ほうろうバット」など型縛りのものがある。作る側としてもレシピごとにいくつもの型を用意する必要がなく、コストの面でありがたかったりする。
レシピ自体も、作りやすい分量、わかりやすい説明、はじめにの文章は物語の序章を読んでいるような読み応えががあり、美味しそうな写真は見ているだけて楽しい。
型縛りの他に、「レモン」「りんご」「バナナ」「キャラメル」「ヨーグルト」などの素材縛りのレシピ本も複数出している。
若山曜子さんのレシピ本について思いを馳せているうちに、著者の著書を全部読みたい気持ちが湧く。
どこから著者全リストを入手したら良いだろうと思い、AmazonやWikipediaを眺める。正しいリストかというと怪しい。データとしても扱いにくい。
そんな折、国立国会図書館の存在を思い出した。国立国会図書館、それは日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館。
試しに国立国会図書館のサイトに行き「若山曜子」で検索。なんと検索結果をtsv形式でダウンロードできる。 とりあえず、下記の方法で著者の著書について読んだか否かを管理することにした。
この場合、著書が追加された際、手動で追加しなくてはならない…自動化したい。
台湾スイーツレシピブック 現地で出会ったやさしい甘味 (立東舎 料理の本棚)
- 作者: 若山曜子
- 出版社/メーカー: 立東舎
- 発売日: 2019/08/24
- メディア: 単行本
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- 作者: 若山曜子
- 出版社/メーカー: 扶桑社
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レモンのお菓子 -レモンケーキ、マフィン、タルト、プディング…甘酸っぱくておいしい45レシピ-
- 作者: 若山曜子
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/03/23
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鳥は米が好き
どこで味を覚えたのだろう。うちの鳥は米が好きである。生米ではなく、炊き立てのお米。
炊飯器の蓋を開けると、炊き上がったばかりのごはんを興奮した様子で肩の上の鳥が覗き込んでくる。 保存用としてジップロックに収めたごはんを蓋をずらして食べたりもする。
ごはんを食べることによる鳥の健康への影響については賛否両論があり、頻繁にはならないように注意している。
鳥も米が好きだけど、わたしも米が好きで、最近は名前がかっこいいという理由で「青天の霹靂」という品種を好んで食べている。
「青天の霹靂」を「Wおどり炊き」で炊き上げたら不思議な力が宿りそう。
パナソニック炊飯器「Wおどり炊き」×はてなブログ特別お題キャンペーン #わたしの推し米
by パナソニック