今年作って良かったレシピ2019 後編

2020年になってしまいましたが、「今年作って良かったレシピ2019 後編」をまとめていきます。 前編はこちらを参照してください。

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ポップオーバー

七つめはポップオーバー。シュー生地っぽい、発酵いらずのクイックブレッドです。若山曜子さんのレシピ本で存在を知りました。

はじめてのポップオーバーBOOK ~さくさくもちもち!ボウルで混ぜて焼くだけレシピ~

はじめてのポップオーバーBOOK ~さくさくもちもち!ボウルで混ぜて焼くだけレシピ~

薄力粉、強力粉、塩、卵、牛乳という身近な材料で作れる手軽さが良いですね。家に残っていた強力粉を消費するのに一回作ってみましたが、焼きが甘かったみたいで、オーブンから取り出すとつぶれてしまいました。写真に撮れるぐらいきれいな仕上がりを目指し、また焼いてみます。

レシピとしてはこちらを参照しました。

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豆花

八つめは豆花(トウファ)。豆乳を使った台湾スイーツ。鹹豆漿もほぼ豆乳だし、台湾のひとは豆乳が好きっぽい。

神田にある豆花専門店「東京豆花工房」で食べた豆花が美味しくて、家でも作ってみました。作って気付いたのですが、小豆、白木耳、ピーナツ、タロイモ団子などのトッピングが重要で、家で再現するのは難しいなということでした。

再現をあきらめてイチゴをのせました。左の緑の飲みものは抹茶に見えますが、グリーンスムージーです。

レシピとしてはこちらを参照しました。

www.cotta.jp

グリルドチキンのタルタルソース

九つめはグリルドチキンのタルタルソース。「きょうの一汁二菜」というレシピ本に掲載されています。

タルタルソースが好きです。しかし、タルタルソースとは、通常カキフライやチキン南蛮など揚げものに添えられるもの。家で揚げものをするのは油の管理が難しいため避けたい。故に、家でタルタルソースを楽しむことができない。そう思っていたのですが、グリルしたチキンに添えても美味しいことにこのレシピは気づかせてくれました。

きょうの一汁二菜

きょうの一汁二菜

納豆ごはん+お味噌汁

十つ目は納豆ごはん+お味噌汁。家で一番食べている組み合わせかもしれません。思想として、土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を参照しています。

お味噌汁を作る際、以前は昆布と鰹節でだし汁をとるところから行っていたりしました。最近は、豚肉やベーコンやウィンナー等のタンパク質から出る旨味に頼り、ひと工程省くことで、お味噌汁作りのハードルがずいぶん下がりました。具材はなんでもよくて、昆布と合わせ沸騰しないように煮て、火を止めてからお味噌を溶くことをポイントとしています。

納豆はひきわりを好んで食べています。添えられたネギはカット野菜です。カット野菜のネギ、便利ですね。今年買ってよかったもののひとつに入ります。

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

  • 作者:土井 善晴
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2016/10/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

青菜と豚バラの焼きそば

十一つ目は青菜と豚バラの焼きそば。目分量でお酢と醤油で味付けするオリジナルレシピです。

鳥のために、小松菜や豆苗などの青菜を買って帰ってくることがあります。しかし、鳥の体重は100gほど。体重と同等もしくはそれ以上の青菜を鳥ひとりで食べ切れるわけもなく、必然的にのこりの青菜を人間であるわたしが食べることになります。だいたい焼きそばとして食べます。

青菜の他に用意するものは、豚バラと焼きそば麺と醤油とお酢、塩こしょう。一口大に切った豚バラをフライパンに並べ、火をつけます。軽く塩こしょうし、両面焼けたところで一度フライパンから取り出します。豚バラから出た油で一口大に切った青菜を炒め、油が足りなければ足し、しんなりしたところで、電子レンジで40秒ほど温めほぐしやすくした焼きそばの麺、先ほど取り出した豚バラを投入。お酢を回し入れながら麺をほぐし、醤油で味を整えて出来上がり。

焼きそばといえばソースの印象でしたが、醤油とお酢の焼きそばもなかなか良いものです。さっぱり食べられます。次回作ったときは写真を撮ります。

クラフティ

最後はクラフティ。フランスの伝統菓子、果物入りカスタードプディングだそうです。「材料ならべてこんがり焼くだけレシピ」に掲載されているレシピを参照しています。

チェリー等の果物を耐熱性容器にならべて、卵液を注ぎ、焼くだけです。簡単。次のページに掲載されている「オレンジのカスタードグラタン」も美味しそうだったので、次回作ってみたいです。

材料ならべてこんがり焼くだけレシピ

材料ならべてこんがり焼くだけレシピ

今年作って良かったレシピ、一ダースほどピックアップしてみたのですが、いかがだったでしょうか。やってみて気付いたのですが、レシピを軸に一年を振り返り、レシピにまつわるストーリを言語化するのは楽しいですね。2020年もやりたいなと思いました。