ハオルチア オブツーサ、和名は雫石という多肉植物をベランダで育てています。
ふと、4年前、2年前の写真と見比べてみたところ、見事に成長していて感慨深かったので、現在の写真も追加し、まとめておきます。6年間のゆるい定点観測の記録です。
2016/07
育ちすぎた多肉を7つに株分けしました。
2018/04
更に育ちました。パツパツです。
大きめのプランターを用意し、再び鉢変えをしました。
余ったひとつを鉢に埋めました。
2020/06
更に育ちました。水を浴びて光っています。
プランターの方はまだ頑張れそうですが、鉢植えの方はそろそろ鉢変えを考えなくてはいけないですね。
振り返り
- 2016:鉢変え
- 2018:再び鉢変え
- 2019:徒長と呼ばれる形の崩れが起きたりして、雲行きが怪しくなる
- 徒長とは、植物が育つのに適切な環境が保たれていないため、ひょろっとした状態に形が崩れていくこと
- 適切な環境とは、光、水、風、栄養が適切に保たれている状態。品種によって異なるので個別にチューニングが必要
- プランターや鉢の置く環境は変えていないので、土が合わないのだろうかなど思い悩む
- 置く場所を変えていないのに、陽が当たりすぎのサイン、葉が赤紫になる状態も発生し更に悩む
- 2019/11:葉を光から守るため遮光ネットを購入しプランターに被せる
- この施策が功を奏し、葉の色はもちろん、徒長も改善されていく
- 購入した遮光ネットのサイズは2m×5m。大きすぎたため適切なサイズに切って使用
- 2020/01:NHK 趣味の園芸 2020年1月号 45ページにて、湿度も大切という知見を得る
- 湿度を保つ方法として、ペットボトルをカットして被せる方法が紹介されていた
- 光、水、風、栄養を適切に保つことが必要なことはよく謳われていて、認識はあったが、湿度も大切という視点は目から鱗だった
- おそらく、遮光ネットを被せたことで、光だけでなく、湿度も改善され、徒長が改善されたと推測
- 2020/06:6年間の振り返りを実施
- 適切な湿度も必要という視点でプランターと鉢植えの多肉を眺めると、深さがあり湿度を保ちやすいプランターの方が形が整っている印象
ハオルチア オブツーサの育て方のコツ
- 適切な環境を保つのには、光、水、風、栄養を適切な量で与えるのはもちろん、湿度も適切に保つことが大切
- 適切な湿度を保つのに、カットしたペットボトルを被せると良い
- 鍋と蓋の役割になるような、深さのあるプランター/鉢と遮光ネットでも代替可能っぽい
- 遮光ネットは光の量を調節するのにも便利